前回の記事で、Oracle RACのサービスを用いたフェイルオーバー順序の制御について触れましたが、今回はサーバ障害などでサービスがフェイルオーバーした後にサーバが復帰した際の、サービスのフェイルバック関連の挙動について調べてみました。
続きを読むOracle RACの接続時フェイルオーバーについて調べてみた
この記事は、JPOUG Advent Calendar 2024 5日目の記事です。4日目はcharade_oo4oさんの記事「Oracle on Hyper-V 2024」でした。明日はs4r_agentさんです。
今回は、Oracle RAC(Real Application Clusters)を使用する際に検討が必要となる、接続時フェイルオーバーについて調べてみました。
調査したくなったきっかけは、Oracle Database 11gR2から登場した、SCAN(Single Client Access Name)機能使用時における接続時フェイルオーバーの構成方法がよくわからないことに今更ながら気づいたためなので、この辺の調査結果も含めて記載していきます。
続きを読む